『PONO』で競わない比べない争わない無理しない考え方を広めたい！

ハラハラドキドキ一切なしの瞑想ゲーム『PONO（ポノ）』

その正規版をリリースしたい！

 

はじめまして、N.E.S代表 平山 真人と申します。鹿児島県の出身です。私は子供の頃から、あまり勝負事が好きではありませんでした。

 

人に負けて悔しい気持ちになるのも、勝って得意ぶるのも、どちらもあまり好きではありませんでした。この性分は、中年世代となった今でも続いているどころか、ますます色濃くなっています。

 

そんな私は大学時代、あるアイデアを着想していました。そして、そのアイデアは昨年、着想から実に「25年」を経て、特許取得に成功。

 

くしくも、私の人生哲学を託すのにピッタリの内容だったので、思い切って“すべて”を託すことにしました。

 

ズバリ、PONO（ポノ）のテーマは、「競わない、比べない、争わない、無理しない」。

 

今年3月、PONOのiOS（iPhone）アプリを「体験版」としてリリースすることができましたが、きちんと動く「正規版」をリリースするために、現在、多額の資金が必要な状況です。

 

なお、このゲームはけっしてスマホアプリがゴールではなく、実機としての一般化など、もっともっと先を見ています。それに伴って、このゲームに託しているテーマを広めていけたらと思ってます。

 

なぜなら、上記テーマこそ「現代社会が見落としている価値観」だと感じるからです。そのためにも、まずはiOS（iPhone）アプリ版の「正規版」のリリース、そして皆様のおチカラが必要です。

 

ご協力よろしくお願いいたします！

 

 

 

 

特許取得のPONOってどんなアイデア？

 

PONOのアイデアは、特に「スマホゲームのアイデア」としてではなく、「玩具のアイデア」として特許を取得しました。構造としては、下の画像のようになります。

 

 

 

 

PONOは「画面」と「７つの棒」で構成されています。7つの棒はデジタル数字の「8」の配置。

 

この7つの棒がそれぞれ「ON/OFFのスイッチ」になっており、たとえば、右にある縦2つの棒を2つともONにしたら、数字の「1」が示されることになります。（上の画像は7本中5本がONになっており、「5」を示しています。）

 

基本ルールはいたってシンプル。「上の画面で指示された数字を、下のスイッチで表す。それを繰り返していく」というものになります。

 

動画を見るとより理解しやすいでしょう。（※試作品のため、やたらと大きいことをご理解ください。なお当時の名称はTAN-TANでした。）

 

 

 

 

PONOが表現していること

 

動画をご覧になった方は「……たったそれだけ？」という言葉が頭の中に渦巻いていることでしょう。

 

はい、これだけです。（笑）

 

ただ、私が世に出したいのは、まさにこれなんです。

 

PONOでは、ひたすら「取捨選択」を繰り返します。

 

目の前の問題をクリアするために、活かせるものは活かし、足りないものは手に入れ、不要なものを捨てる……ひたすらそれを繰り返し続ける……これって、何だか人生に似ていると思いませんか？

 

ただPONOでは、指示をクリアしない限り、絶対に次の指示が出てきませんので、完全に自分のペースで遊ぶことができます。

 

一般的なゲームのように、せかされることがないのです。ゆったりした気持ちで、ぼーっと考えごとをしながら、楽しむことができます。

 

そして「終わりがない」というのが、PONOの最大のポイント。

 

永遠に続くからこそ、始める時もやめる時も「自由」。そのため、「主体性」が求められます。

 

「主体性」があるからこそ、人は「自由」を「自由」と感じることができます。

 

自分のペースで「自分なりの自由」を謳歌する……これって何だかつくづく、人生に似ていると思いませんか？

 

 

 

 

PONOをいつも暮らしのそばに

 

なぜ私が、このPONOを世の中に送り込みたいか？ それは何よりも、こういったPONOのある暮らしを、私自身が望んでいるからです。

 

私はいつも思っているんです、人間の集中力ってけっこう余る、と。

 

ちょっとした規則性があって、ずっと触り続けられるものがあれば、“手遊びの道具”として、いつも持ち歩きたいです。

 

だって、たとえば、くるみを手の平でゴリゴリするよりも、手首にかけた輪ゴムをただピチピチ弾くよりも、PONOのほうがスタイリッシュじゃないですか。(笑)

 

PONOは少しパズルゲームっぽいところがありますが、脳への負担が軽いので、ラフな気持ちで遊べます。

 

しかも、いつまでもです。

 

PONO公式サイトでも、こうした“PONO哲学”について語っています。

https://ponorhythm.com 

 

 

 

 

なぜスマホ版を出すのか？

 

PONOのアイデアは、前述のように、特に「スマホゲームのアイデア」ではなく「玩具のアイデア」として出願し、特許を取得しました。私自身も、いずれは「押し心地も楽しめる実機の玩具」として世に出すイメージを持っています。

 

ですが、そこまでの道のりは、容易ではありません。

 

特許出願したばかりの頃、いくつかの玩具会社を訪ね、試作品を見てもらいましたが、反応はどこも同じ。皆、口を揃えてこう言うのです。

 

「アイデアとしては面白いけど売れる確証がない。まずは実績が欲しい」

 

私は数年の間、途方に暮れましたが、ある時、ひとりのセミプロとして活動するプログラマーに、PONOをスマホアプリとして作ってもらえることが決まりました。

 

簡素な開発ツールを使って作成するということで値段も破格だったのですが、結果的にリリースできたのは「体験版」という位置づけにするしかない内容のものでした……。

 

PONOの醍醐味である、いつまでも終わらないプレイが実現できておらず、同じ指示が続いてしまう時もあるため、PONOの要件すら満たせていない（実機試作品よりも劣る）ものとなりました。

 

ただ、PONOが表現しようとしていることは、かろうじて感じてもらえると思いますので、ご興味があればお試しください。

https://apps.apple.com/jp/app/pono-%E3%83%9D%E3%83%8E/id6474948263

 

そこで、

 

今度こそ、きちんと動くスマホアプリ版PONOをつくり、実機を製作してくれるスポンサー企業を見つけるための「実績」をつくっていき、それと同時に、私がPONOに託している「哲学」をこの世の中に広めていきたい！

 

……というのが、今回、私がこのプロジェクトを発起した「理由」と「経緯」のすべてです。

 

 

 

 

スマホ版ならではの機能

 

理想は実機版とはいえ、スマホ版にはスマホ版のよさもあります。何より好きな音楽をバックグラウンド再生しながらプレイすることができます。また、基本機能以外にいろんな機能を追加することも可能です。

 

現在、構想している「iOSアプリ正規版PONO」では、前身の体験版では盛り込もうとすらしなかった、

 

⚫︎タイムトライアルモード（決まった時間内でいくつクリアできるか）

⚫︎クリア数と、おてつき操作（クリアから遠ざかる操作）のカウント機能

⚫︎カレンダーでその日ごとのクリア数を確認できる機能

⚫︎プレイ終了直後に、プレイヤーの願望や状況に対する「ひとことアドバイス」の表示

 

などを盛り込む予定です。

 

あえて、タイムトライアルモードを設けるのは、「そのほうが逆に、終わらないプレイの価値が際立つだろう」と考えたからです。むしろ、現代人にとっては、こういうある種、“馬車馬”的な扱いのほうが日常ですから。(笑)

 

特に私がワクワクしているのは、最後の「ひとことアドバイス」の表示ですね。

 

何かのことを考えながら、PONOをひたすらプレイし、そのあとに表示される「ひとこと」を受け、さらに「ひらめき」が加速するような気がします。もちろんこれは、単なるお遊び機能で、スルーする人はスルーしてもいいものです。

 

いずれにしても、楽しみにしていただきたいです。

 

 

 

 

さいごに

 

PONOを通して、多くの人に、競わない、比べない、争わない、無理しない考え方を知ってもらう……

 

PONOを使って、自分と向き合ったり、無心になって瞑想したり、リラックス状態から「ひらめき」を得たりしてもらう……

 

そうすれば、ほんのちょっとだけ、世界を変えることができる……

 

はたしてこれは、夢物語でしょうか？

 

PONOを知り、PONOで遊び、私がこのPONOで表現しようとしていることが、人々の“心の奥底”に届けば、そしてそんな人が何百、何千もの数になれば、それが積もり積もって、この広い世の中にほんのちょっとだけ、影響を与えられる気がするんです。

 

それに今こそ、このPONOが表現している考え方が、時代に求められている気がするんです。

 

このPONOをプレイしたって何の実利もありません。でも、無駄なこと、たくさんすればいいんです。

 

無駄なことや、単純作業で頭を空っぽをしている時にこそ、自分の“魂”に触れられるってこと、あると思うんです。

 

……以上、長くなりましたが、本プロジェクトにご賛同いただける方は、ご協力のほどよろしくお願いいたします！

 

リターン（返礼品）も心をこめた品々をご用意いたしております！

 

 

 

 

おまけ：私が影響を受けているもの

 

PONOのテーマである「競わない、比べない、争わない、無理しない」は、私の敬愛する作家・小林正観さんの唱える「きくあ」の思想に、私が独自に「無理しない」を加えたものです。

 

また、PONOには、私の好きな「老子」の世界観を多く採り入れています。加えて、陰陽五行的な要素も各所に盛り込んでいます。（私は宗教とは一切縁がありません。）

 

そして、「PONO（ポノ）という言葉の意味ですが、これはハワイ語で「自分と調和する」という意味です。（すでにロゴとともに商標登録済みです。）

 

 

 

 

（補足）

 

※PONO正規版は、現行の体験版をバージョンアップする形でリリースし、引き続き、インストール料金は無料にする予定です。

 

※Androidでも出せるよう善処しますが、ひとまず確約できるのはiOS（iPhone）版のみです。（Androidアプリは2023年末から審査基準が変更されたため。）

 

※下の画像は、リターン（返礼品）としてご用意している「PONOオリジナルトートバッグB」の柄です。無限（根源）を表す太極図を模した“PONOマーク”を連結させ、そこへ青・赤・黄を加えることで、五行カラーの全5色を揃えた、超縁起のいいPONOオリジナルパターン柄です。（イラストレーターたつきめぐる氏によるデザイン。リターン紹介欄では小さくて柄がほとんど見えないため、対応措置としてここに載せておきます。）